イタリアの労働実体!
こんにちわ。よぷぷです。
だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。
週に1回更新したいと考えていましたが、今のところ月に1回のペースになっていますね。笑
さて、今回はイタリア人が家に来ました!
そんな珍しいことでもないようですが、人生でほぼイタリア人と接したことがなかったので、個人的には新鮮な体験になりました。
そもそもなんで来たのかというと、相方の友達(女性)がイタリア人男性と結婚されたため、日本に帰省をかねて旅行に来られてました。
その際に、私の家まで泊まりで遊びに来てくれたというわけです。
当日は、イタリア語は「チャオ!(こんにちは&さようならの意味です。便利!)」しか話せない状態だったので、つたない英語か友達を介しての通訳でしか話はできませんでした。
外国語の必要性ももちろんですが、今回はそれ以上にインパクトのある出来事がありました。
19:00帰宅なんてありえない!
まずは、これです。
私は、当日せっかく遊びに来てくれているので、18:00にピタリと仕事をやめて、まっすぐ帰りました。
帰宅時間は19:00前。
しばらくして、初めて会ったイタリア人に言われたのが、「なんでこんなに帰るのが遅いんだい?」
日本では、むしろ早いほうだと伝えると、イタリアではそんなに働く人いないよ、と。
彼の仕事は、メガネ店勤務のいわゆる店員さんをしているとのことでしたが、それでも10:00~16:00まで、休憩は1時間でした。
確かにその感覚だと、19:00帰宅なんてありえませんよね。
ちなみに、勤務日数は週6日だそうです。
休みは楽しむ!有給も取る!
今回の日本滞在期間は2週間だそうで、どう休んだのかを尋ねると、
バケーション1週間
育児休暇 1週間
有給 2日
で休みを取った。
ん?有給の2日て、何だろうと思って聞いてみると、「旅行の後疲れるから、2日休むんだよ!」という答えをもらいました。
日本だと、ショップ店員さんが2週間いないことは、なかなかない事態ですが、いたって普通のことのようでした。
どんな労働環境なのか一度確認しても良いのでは?
結局、ここに至るのですが、各国の文化がある中で、「日本で2週間の連続した休暇がもらえなんて、おかしい!」と言ってしまうのは、やや安易な気がします。
ただ、よく言われるとおり、日本では休みにくかったり、労働時間が長い傾向にあるのも事実で、まだまだ改善の余地はあるのではないかと考えられます。
せっかく新年度になったので、これを機に労働環境を確認したいな、と考えました。
そして、労働環境については、社労士で一般常識で問われるので、改めて確認しておきたいと考えています。